LGBTの何が問題なのか?同性婚を認める世の中の方が幸せなら

2020年頃より「LGBT」と言う言葉をよく聞くようになり、2023年に入ってからは毎日のようにどこかのニュースに「LGBT」関連の出来事が取り上げられています。

”人権の尊重”というところで問題が発生していますが、そもそも「LGBT」の何が問題なのか?考察しています。

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国や国民の理解が乏しい

「LGBT」が何であるかを知らない人が多かったり、少数派であることから一般市民の中でも認知度が低いですし、国の理解度も乏しいです。

身近にLGBTの人がいるかもしれないし、いないかもしれない。実際に、日常の話題に取り上げていいのかどうかの判断も一般国民にはできません。

人ひとりの人権は当然あるものだとするならば、自分の性的趣向がどのようなものであろうと何も問題はないと思うのですが、

男性なら女性を好きになり、女性なら男性を好きになるという当たり前とされている「型」に当てはまるかどうか?当てはまらないならそれはおかしいよね、みたいな発想になるところが国や国民の理解が乏しいと感じさせられます。

 

国は少子化をなんとかしたいから

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子どもを産むためには、男女の力、双方が必要です。お金だけじゃありません。

現代はお見合い結婚も減っているので、男女がお互いに愛を育める関係性を作ることができないと子供の数は増えないと多くの人が考えています。

もし、「LGBT」のことを認め、同性婚を可能にしてしまうと、男性は男性と、女性は女性と結婚する人が増えるわけですから、男女での結婚が相対的に減り、子どもの数も減ると考えられます。

でも、よく考えたら、LGBTの人は、たとえ同性婚が認められようと認められていなかろうが、どっちみち男女で結婚しないから同性婚を認めても何も問題はないのでは?と思うと思います。

 

けどそれは少し考え方としては甘くて、もし同性婚が認められたら、もともと男女で恋愛を行っていた人たちも同性のことを恋愛対象にする恐れがあるからです。

「LGBT」というのは別に何か試験をして合格をした人がなるものではありません。”性自認”なので、自分でLGBTだと認めているのかどうかというところが主な判断材料になっているので、昨日までは普通の異性に対して恋愛感情を抱いていたけれど、今日からは同性のことも恋愛対象に入る。

ということも現実的にはあり得ます。

 

実際、結婚した3割は離婚すると言われています。家庭で成功しているところは2割もいないと言われている中で、よりより生活、愛を育める家庭を求めて人々が行動したら、それは必ずしも恋愛対象を異性に向けるべきではないと思い立つのも時間の問題です。

男性心理は男性の方が詳しいですし、女性心理は女性の方が詳しいです。男性の求めることを一番理解できるのは男性でしょう。当然それは女性でもそうです。

同性の方がお互いに居心地の良い関係を築きやすい可能性は高いです。

 

これこそが、同性婚を認めたくないという国の思惑なんじゃないかと想像できます。

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同性婚が認められた世の中では

とは言え、いつまでも「LGBT」の存在を無視するわけにはいきません。政治家などがよく「気持ち悪い」と言いますが、逆にそういう意見が「気持ち悪い」のかもしれませんよね?

では、同性婚が認められた世の中の方が子供がたくさん生まれるという未来だったらどうでしょうか?それはあり得るのでしょうか?

 

子どもを産む部分だけは、男女でなければならないので、男女の交際は必要になりますが、生活の部分では男女で生活する必要がなくなります。

または、体外受精と言う方法をとれば、現実的に子供を産むことは可能です。

そのような状況で生まれた子供が幸せになれるのか?と言う問題はもちろんあります。

でも、どのような状況で生まれた子供でも幸せに生きていくことができる社会を実現することができれば、もしかしたら大きな問題にはならない可能性もあります。

 

同性婚を認めた方が世の中の子供の数が増えるのか?同性婚を認めない方が子供の数が増えるのか?

結局国はここの数字だけが重要なのかもしれません。

同性婚を一度認めてしまったら後には戻せないので、なかなかOKすることができないのでしょう。

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