ウクライナ危機とは|原因も含めてわかりやすく解説

「ウクライナ危機とは」簡単に言うと、

 

ウクライナがロシアに狙われていて危ない!ということを意味しています。

 

なぜ、ウクライナはロシアに狙われているのでしょうか?その原因がわかるとロシアがウクライナに侵攻した理由もわかるので頭が少しすっきりします。

 

ロシアが世界で一番強くあるために

ロシアは世界で一番強くありたいと思っています。アメリカが中心であることを面白く思っていないのです。

 

強くあるために必要なことをロシアはしようとしているのですが、その内の一つが、ウクライナを独占することです。

 

ウクライナには豊富な資源があるので、経済的に有利になれるからです。

 

そして当然ウクライナもそれに気付いているので、自分たちは自分たちで力を伸ばしていきたいと考えています。このあたりの意見の対立がウクライナ危機につながっています。

 

もう少し過去を振り返ってみてみます。

 

ロシアとウクライナの歴史的背景

ロシアもいきなりウクライナを攻撃しよう!と思い立ったわけではなく、過去の歴史を経て攻撃に至るのですが、その歴史のことを全くわかっていないと攻撃した理由を把握できないので、簡単に歴史のポイントを押さえておきましょう。

 

以下の3つのポイントを押さえておくと良いです。

 

  • ロシアとウクライナは30年前は同じ国の一部だった
  •  ロシアとウクライナがそれぞれ独立した
  •  アメリカなど欧米の勢力との関係性に意見の食い違い

もともと同じ国(ソ連)だったところをロシアとウクライナはそれぞれ独立しました。

 

独立するときに、少し考え方が違ったのですね。ロシアはアメリカは横に置きながらも世界で一番強い力を持ちたかったのに対し、ウクライナは欧米などアメリカ諸国と協力しながら過ごしたかった。

 

ロシアは考え方が違うことに腹を立てているのと、ウクライナは原油など資源がたっぷりあり経済的に有利な国である為、欧米色に染まるのではなくロシア色に染まって欲しいと考えています。

 

ウクライナは欧米諸国と手を組むことで自由を手に入れたい!

 

ロシアはウクライナとはもともと一つの国だったからウクライナを取り込みより強い国になりたい!

 

ということで意見が対立しているのですね。

 

ウクライナのNATO加盟

意見の対立については、NATO加盟というのが鍵になります。

 

ウクライナがNATOへ加盟するとロシアとは意見が違いますがよりウクライナが独立した立場を築くことができます。

 

ただ、ロシアから見ると面白くないのです。せっかくウクライナをロシアと一緒にでき勢力を強くできたところができなくなってしまうからです。

 

そして、対話をしても話が前に進まないので、ロシアはウクライナに攻撃をしかけます。軍事的な攻撃なので戦車も投入するし、兵士の尊い命もかけて戦うことになります。

 

ウクライナ危ない!=ウクライナ危機

 

というわけです。

 

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