SWIFT(スイフト)でロシアを制裁するとはどういうこと?わかりやすく解説

ロシアがウクライナに侵攻して、世界中がロシアを止めたいと思っています。

ロシアを止めるためにSWIFT(スイフト)への制裁をすることが有効だとして、アメリカやヨーロッパ、日本も行動を起こしています。

 

ロシアがSWIFT(スイフト)を使えないようにすれば、さすがにロシアもやっていけないので、

ロシアがウクライナを攻撃するのを止めるはずだと世界中が思っているということです。

それが、SWIFT(スイフト)を利用したロシアへの制裁です。

 

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SWIFT(スイフト)とは

英語とカタカナが並んでいてわかりにくいSWIFT(スイフト)ですが、

簡単に言えば、お金を他の国に送ったり、他の国からお金を送ってもらうことができないってことです。

 

お店に行って欲しいものがあった時、お金を払って買いますよね。

それは、お金を受け取ってくれる人がいてお金の代わりに商品を渡してくれるからです。

もしここでお金を受け取ってくれなければどうでしょうか?

商品を買えないですよね!

 

逆にお店の立場として考えても、せっかくお金を持ってきたお客さんがいても商品を買ってもらえず売れないので売上がたちません(お金をもらえません)。

 

ロシアがSWIFT(スイフト)から排除されると、ロシアは他の国に何もものを売れませんし、他の国からものを買うことができません。

ものだけじゃなくサービスもそうです。

 

 

SWIFT(スイフト)制裁による世界の混乱

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いや、自分はロシアと取引なんてしてないから大丈夫…ではないのです。

日本もロシア以外の海外も、ロシアと毎日何かしらの売り買いをしています。

だからロシアがSWIFT(スイフト)を使えなくなると全世界がダメージを食らいます。

 

すでに取引が成立してる場合は、いつお金支払ってくれるの?みたいな感じで支払い遅延になることもあるし

 

ロシアから商品買えないと困るからどーやって買えばいいんだ?とか

 

ロシア国内からしても、海外からものを買えないなんてやってられないんだけど!

という反発が起こることが予想されます。

 

SWIFT(スイフト)制裁の狙い

「ロシアよ、ウクライナへの攻撃をやめなさい」

ただこれだけです。

ロシアがウクライナの攻撃をやめてくれるためだけにこのSWIFT(スイフト)制裁をしようとしています。

 

ロシアは、これを受けて制裁前にやめるのか、実際に制裁を受けてからしかやめないのか、制裁を受けてもなおウクライナへの攻撃を続けるのか見ていくしかないですね。

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