ウクライナへロシアの攻撃が続いていますが、その攻撃にベラルーシという国も参加するのか!?と話題になっているのはなぜかわかりやすく解説しています。
ベラルーシがどんな国なのかも合わせて確認してみてください。
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ベラルーシはどんな国か
抑えておくべきポイントはこちらです。
- ベラルーシはもともとソ連の一部だった
- 大統領の主張がめちゃ強い
- 国に豊富な資源がなくて経済的に苦戦しやすい
国と国の関係は1日にしてならずで、過去からの積み重ねで今の関係性が作られています。
ベラルーシがソ連の一部だったということは、ソ連の崩壊(ソ連がなくなってしまった)前後で国と国の関係がどのように関わるかおおいに関係してくるのでチェックしておくと良いです。
ベラルーシのルカシェンコ大統領
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大統領の主張が強いということですが、こちらのルカシェンコ大統領は1994年から大統領をしているので、27年以上も大統領をしています。
通常であれば任期をそんなに伸ばすことはできないのですが制度を変えたりして、何度も任期をしていることから独裁的だと言われています。
「ベラルーシは独裁国家」と思っている人も多いです。
また、政府を批判することが許されない風潮がベラルーシ内では起こっています。
インターネットの普及で賢い若者がそれに反発するべきだとしていますが、未だにその風潮が無くなる様子はありません。
ロシアのウクライナ侵攻に協力するか
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ベラルーシがロシアを応戦するという話題になりましたが、今のところ参加しないと表明しています。
ただ、なぜロシアとウクライナの戦いにベラルーシが関係しているのでしょうか。
ベラルーシは、ウクライナのような豊富な資源はないので、経済的な自立に困難を極めています。ロシアとは経済的に依存せざるを得ない関係となっています。
また、ベラルーシはロシアに政治的に協力してもらった背景もあるので、基本的にロシアの主張を無視することはできないと考えています。
ロシアとウクライナの戦いが長期化するとまたベラルーシの動きも警戒をした方がいいですが、ベラルーシ自体が国として強くない部分もあるのであまり大々的な動きをしない方が良いようにも思います。
コラム
ベラルーシでは、「レーニン像」と呼ばれる像がたくさんあります。
これは、ウラジーミル・レーニンというソ連(ソビエト連邦)を作ることに貢献した人の像となります。
逆に、「レーニン像の破壊」ということも話題に挙がったりしますが、これはソ連が崩壊したタイミングやロシアの反発が大きくなるとこのレーニン像が破壊されるということが街で起きたりしています。
日本ではここまで象徴的なものが無いためあまり実感がないかもしれませんが、海外では過去の歴史や思想という部分がものすごく日常に浸透していると考えられます。
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