コロナ感染者数のわかりやすい推移グラフ|2021年東京(県別)

2021年の東京コロナ感染者数の推移についてどこよりもわかりやすく考察してます。

2021年は、緊急事態宣言とオリンピックの影響が大きく反映されています。2020年との比較して「増加」の年でした。

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コロナ感染者数の推移 2021年東京(棒グラフ)

2021年のグラフだけを見ればあまりわからないかもしれませんが、2020年の東京で一番多かった月は12月の約1万9000人です。

棒グラフの一番下の線である2万人程度が2020年の最大の感染者数だったことを考えると、2020年の最大数を上回った月が5回もあります。

 

というか、8月の合計約13万人の感染者数を出した数を見ると、それ以外の月の感染者数は大したことないように見えてしまう不思議ですが、2019年には、たった1人でもコロナがいたら大騒ぎだったことを忘れてはいけません。。

 

コロナ感染者数の推移 2021年東京(折れ線グラフ)

折れ線グラフで見ると、変化が良く分かります。

突き抜けた8月はオリンピックがあった月ですが、ものすごく感染者数が多くなっていることがわかります。

そして、8月と言えば、ちょうど7月に入ってから一般的にコロナのワクチン接種が始まったところなので、とにかくこの感染者数を抑えるためにはワクチンだ!ということで盛り上がったことを思い出します。

10月からは一気に感染者数が下がっているのは、ワクチンの効果なのかどうかは誰も知らないことですが、そんな風に言うこともできますね。

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東京コロナ感染者数の推移 2020年2021年比較

コロナもまるまる2年経過して、東京でのコロナ感染者数の推移がどうなっているかを確認します。

棒グラフ 考察

2020年が青で、2021年が赤の棒になっていますが、2020年の感染者数がほぼ確認できないくらい2021年の感染者数がかなり大きな数になっています。

むしろ、2020年の感染者数は、2020年で一番多い感染者数となった12月が目立つくらいですね。

2020年の間は、ずっと感染者数が100人を切らないなーって心配だったのが嘘のような感染者数の増加でした。

 

折れ線グラフ 考察

折れ線グラフでは、2021年の感染者数が多すぎて、2020年の感染者数がなだらかに増加しているように見えています。

実際、2020年も月別にみると変化が多かったですが、比較してみると穏やかに見えるので不思議です。

 

コロナ感染者数の推移グラフ|2020年東京(県別)

緊急事態宣言と東京の感染者数の影響

2021年は東京で3回緊急事態宣言が発動されました。その時期はグラフにある通りです。

コロナが始まってから2021年までに緊急事態宣言は全部で4回発動されています。第1回は2020年でした。

 

第2回緊急事態宣言:2021年1月8日~2021年3月21日

第3回緊急事態宣言:2021年4月25日~2021年6月20日

第4回緊急事態宣言:2021年7月12日~2021年9月30日

 

気が付けば2021年は緊急事態宣言の年とも言えそうですね。約7か月半も緊急事態宣言の中で過ごすことになりました。

なんとなく2021年は閉塞感を感じた人も多かったはずです。ただ、2020年の閉塞感とは別に、「なんかもうよくない」っていう空気感もあり、お店が早く締まって困るけど、ある程度の日常生活を取り戻した人は多かった年になったと思います。

 

基本的に2021年は、夏にオリンピックが開催されるということで、それに合わせて感染者数を減らさねば!という政府の想いもあって、オリンピック前に緊急事態宣言をして国民の動きを制限し、当然オリンピック開催日に人手が多くならないように緊急事態宣言を出していました。

2021年初め1月の緊急事態宣言は、あまりにも爆発的に感染者数が多くて緊急事態宣言を出さないといけないという流れでしたが、第3回と第4回は、オリンピックのために、という意味合いを強く感じました。

コロナになることは予断を許さないですが、2019年の終わりごろに恐怖した、「かからないようにしよう」という気持ちを忘れずに動くことが何よりも大事だと思っています。

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2021年東京日別の感染者数(棒グラフ)

10月を過ぎてからの感染者数の減少はすごいなと思います。コロナの力が弱まったからだ、なんていううわさもありましたが。。。

コロナワクチンの効果はいまだに不明ですが、国民が安心したのであれば多少の効果はあったのかなと思うしかないと思っております。

 

2021年東京日別の感染者数(折れ線グラフ)

東京オリンピック2020が開催されたのは、2021年7月23日から2021年8月8日です。

このグラフを見ると、オリンピックの開幕と同時に過去最高の感染者数をたたき出したと言えるでしょう。日本に来た外国人は、オリンピック関係者というかなり限られた人数だったとは言え、やはり人の動きと共に感染者数が増えたということになりそうです。

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