レンタルサーバーの専用サーバと独自サーバの意味と違い!共有サーバとの見分け方

レンタルサーバーを借りようと思って、「レンタルサーバー」と検索して調べてみるも、結局どうしていいかわからない。

比較表とか出されてもよくわからない!

しかも、多くの記事で専用サーバはデメリットありますとか、専用サーバがメリットあると言っている。

さらに、独自サーバという言葉もあって、それぞれどういう意味なのか?そもそもレンタルサーバーの公式サイトを見ても、そのプランが専用サーバなのかそれとも共有サーバなのか独自サーバなのか正直わからない!

(利用者目線で全然書いていないし、レンタルサーバー会社からしても、できるだけ悪いところを見せたくないから、載せてほしいところを載せてくれていなかったり、一覧表に載っていなかったりして超困る!)

というわけで、色んな言葉に惑わされて本当に困っているあなたに向けて、わかりやすく言葉の意味と見るべきポイントを書いていきます

(たとえよくわからなくても、レンタルサーバーを契約しないわけにいかない場合は、何とかして選びきらないといけませんからね)

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専用サーバと独自サーバと共有サーバの意味

まずは、専用サーバと共有サーバは、よく取り上げられていますが、専用サーバとは、あなた専用のサーバを借りますということで、イメージとしては、一戸建ての家でWEBページを配信しているようなものです。

対して共有サーバは、みんなで同じサーバを分け合って使うということです。イメージとしてはマンションの一室からWEBページを配信しているようなものです。(建物が一緒ということですね)

独自サーバ

これは一体どういう意味だ?と思いますが、これは、専用サーバとか共有サーバとはニュアンスが違う意味で使われます。

たとえば、とあるサーバを借りたとします(専用サーバでも共有サーバでも良いです)。サーバの契約プランによって容量の大きさが違うのですが、容量の大きなサーバであれば、そのサーバ内でたくさんのWEBページを公開することができます。

たくさんのWEBページと言っても、すべてのページのURLが同じということはなく、

http://test1.comというURLと、

http://sampl1.comというURLで、

違ったURLで公開することがあります。

個人でWEBページを運営している人は、違ったURLを複数運営したいこともありますよね。

(URLといった方がわかりやすいかと思いますが、違ったURL=違ったドメインと捉えてもらって大丈夫です)

 

その場合、複数のURLがあるからと言って、URLごとにレンタルサーバーを契約しますかね?

・・・

おそらくしないと思います。

たった一つ、レンタルサーバーを契約して、そのレンタルサーバーの中で複数のURLを公開していくと思います。

 

こういう場合では、1つのURLごとにレンタルサーバーが割り当てられていないため、そのURLにとっては、独自サーバではないと言います。

つまり、独自サーバとは、1つのURLに対して1つのレンタルサーバーを契約してWEBページを公開するという意味で使われます。

 

わかりにくー!

まあ、独自サーバなんて言葉を使う人はあまりいないと思いますが、サーバーに関する知識があまりないうちは、こういう専用サーバに対して似たような独自サーバという言葉を使われると、同じ意味なのか違う意味なのかわからないですよね。

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専用サーバと共有サーバの見分け方

そして、独自サーバというよくわからない言い回しの意味がわかったところで本題に入ります。

レンタルサーバーの中には、エックスサーバーとかさくらサーバーとかスターサーバーとか、その他もろもろレンタルできるサーバーはあるのですが、その比較表を見ても、なかなかそのプランが専用サーバなのか共有サーバなのかわからなかったりします。

注目するポイントは2点です。

専用サーバと書いてあるかどうかを見る

専用サーバのプランであれば、必ず専用サーバであることが比較表にも書かれています。

(良心的なところは「共有」とか「専用」とかを比較表の中にも書いてありますが、書いていないところも多いです。)

たとえば、エックスサーバーは共有サーバなのですが、X10、X20、X30プランはどれも共有サーバなので、あえて何も書いていません。

だから、もしかしたらエックスサーバーは専用サーバなのか?と思ってしまいがちですが違います。

(エックスサーバーは性能が高いので共有サーバでも問題ないですけどね)

こちらは、さくらのレンタルサーバーの料金表です。

この表を見たらわかるように、一番右の「マネージドサーバ(専有)」プランの名前に”専有”と書いてありますし、共有/専有という項目が設けられていて、そのプランが「共有」か「専有」かわかるようになっています。

(専用とは書いていませんが、専用=専有)と思ってもらって大丈夫です)

ほんとに、どのレンタルサーバー比較表でもこういう風にわかりやすく書いて欲しいんですけどね!

どっちみち専用サーバーって高いので、個人では契約しないことがほとんどなんですから・・・

 

プランの料金に注目する

先ほども書いたように、専用サーバーは、料金が共用サーバーと違って高いです。

月額が1万円かかるものがほとんどです。

こちらは、カゴヤジャパンのレンタルサーバーで専用サーバーの料金プランです。

(安いものもありますが、サーバーのスペックがそこまで高くはない感じですね)

そこそこのスペックにしようと思ったら、HDDの043以上のプランになりますが、そうすると9,720円なんでそこそこ高いです。

カゴヤジャパンでは、共有サーバの契約もできますが、共有サーバーだと一番高くても3,240円です。

共有サーバーだけど大人気のエックスサーバーでも月額の料金は4,000前後ですね。

 

専用サーバーを契約できるレンタルサーバー会社は?

・さくらのレンタルサーバー

・カゴヤジャパン

・KDDIのCPIレンタルサーバー

把握しているのはこの3社ですね。(意外と少ないですね)

 

多くの場合は、共有サーバーを使うことになると思います。なので、結局レビューなどを参考にするしかないということにはなりますが・・・

安く済ませたい場合は、スターサーバーがおすすめで、少し高くても良いという場合は、エックスサーバーをおすすめします。

スターサーバーであれば、月に250円くらいでWordPressを1つ使うことができます。手っ取り早く、精神的にダメージの少ない費用でサイトを公開したい場合はこちらがいいですね。

エックスサーバーであれば、一番安いプランでも月に1000円前後でWordPressを50個も使えるので、これからがんがんサイトを作っていきたい人にはかなりオススメですね。

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