コロナ感染者数の推移がわかりやすいグラフ｜2021年神奈川（県別）

2021年神奈川の感染者数の推移をわかりやすくまとめてます。

コロナ感染者数の推移　2021年神奈川（棒グラフ）

神奈川県では、2021年の８月が一番感染者数が多くなっています。これは日本全国の傾向と同じです。神奈川と言えば横浜！観光名所でもありますし、東京に近いので出入りも多いことが感染者数の数にも現れています。

また、年始の１月にも多くなっているので、年始を都会で迎えたい人や帰省のために動いた人が多かったと見られます。

そして、都会にも関わらず11月、12月はほぼ感染者数がいない状態になっているので感染対策を県民が意識しているとも言えそうです。

コロナ感染者数の推移　2021年神奈川（折れ線グラフ）

折れ線グラフで動きを見てみると、やはり夏休みの感染者数が急激に増えていることが目立ちます。

８月はオリンピックが開催されたこともあり、東京の隣の県でもあるので人の出入りが多く致し方ない部分もあると思います。

GWの５月にも一定数の感染者数はいますが、６月に抑えることもできているので感染者数が増えた後は外出を控えるなどの対策が有効になってくるかと考えられます。

神奈川コロナ感染者数の推移　2020年2021年比較

2021年の感染者数は、2020年と比較してどのように増えたのかを見ていくことで、関連性を確認します。

棒グラフ　考察

2020年の感染者数と比較すると圧倒的に2021年が多いのは明らかです。

ただ、他の県でもそうですが、10月の秋以降では2020年の感染者数が多いため、2020年の冬はまだコロナの感染対策というものが不十分であったと考えられます。

そして2020年の年末の多さから2021年の年始の感染者数が多くなっていると言えます。

折れ線グラフ　考察

変化を比較しても2020年と2021年ではグラフの動きが異なるので、人々の動きも異なっていることが考えられます。

2020年はコロナ元年とも言われ、比較的慎重に動いた人が多かったですが、2021年はコロナ前と同じような動きをとった人が多かったと言えそうです。

緊急事態宣言と神奈川の感染者数の影響

神奈川県で2021年に発動された緊急事態宣言は、２回でした。

2020年からの累計で３回となります。

神奈川と言えば都会！だからこそ緊急事態宣言はたくさん出てるかと思いきや、東京よりも１回少ないです。また、2021年に２回宣言が発動された県に広島県がありますが、広島の場合は、５月ごろと８月ごろでした。

神奈川県では、年始の１月〜３月と夏休みの８月ごろだったため、グラフを見てもわかる通り、人の動きを事前に抑えることよりも、感染者数の多さで緊急事態宣言の発動をしたと言えそうです。

ここで、神奈川県と隣の東京都ではどのように感染者数が推移していったのかグラフで見てみます。日本全国で一番多い感染者数となった東京との比較になります。

神奈川県と東京都の感染者数推移の比較（棒グラフ）

基本的に東京の感染者数と比較すると圧倒的に東京の感染者数の方が多くなるのですが、神奈川の場合は、東京に劣らずそれなりの感染者数がいることがわかります。

８月についても、東京ほどでは無いにせよ、東京の半分近くの感染者数を出しているので、東京の隣であることで感染リスクが高まったこと、横浜や川崎など人の多い地域があるからこそ感染者数が増えやすかったと考えられます。

神奈川県と東京都の感染者数推移の比較（折れ線グラフ）

神奈川と東京の2021年の変化の動きを比較しています。

ほぼほぼ同じような動きをしています。強いて言えば、５月のGWの感染者数を神奈川は少し抑えることができたのかなと思います。

神奈川人と東京人では、思っていたよりも動き方が近い可能性があります。むしろ、東京で感染者数が増えたら、神奈川も増える可能性があるので気を付けた方がいいという風に言えそうです。

2021年神奈川日別の感染者数（棒グラフ）

山が２つあり、それ以外は落ち着いているようにも見えます。ただ、変化が少ないだけで５月ごろは毎日感染者数が100人程度はいたため油断できない日々だったと思います。

むしろ、100人程度感染者数がいても急に増加したりしなかったため、神奈川としては、感染対策が活きていたと言えそうです。

2021年神奈川日別の感染者数（折れ線グラフ）

グラフの動きも激しく上下するよりは、やや緩やかに上下していることがわかります。

外に出るのが待ち遠しくて、少しでも感染者数が減ったら外出するという動きではなく、外出は必要だからしていると言うような人出であるように感じさせられます。

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