コロナは2019年12月から問題になり、2020年は収束するどころか拡大しかせず、目に見えないコロナとの戦い方について誰もが上手に決められなかったのですが・・・
日本社会に起きた問題がやまずみすぎて、これですべてとは言えないですが、2020年に日本で起きたコロナの問題一覧です。
2019年と比較して問題が多くなっているので、社会的な問題と個人的な問題に分けて一覧にしていきます。
社会的な問題一覧
- オリンピックの延期
- 緊急事態宣言の発動(都心部を中心に)
- 会社によってリモートワークの有無に差が出た問題
- GoToトラベルで感染拡大懸念
- 甲子園含め大会の中止
- 芸能人の命を絶つ行為が相次ぐ
- 日本政府の判断力が無いこと
- コロナの感染者数と検査数不明問題
個人的な問題一覧
- コロナによる精神病の増加
- 失業者の未来が暗い問題
- 離婚する人が増えた
- マスクが買えない問題
- 飲食店が閉まるの早くて夜ご飯難民
- 卒業旅行行けない問題
それぞれについて詳しく見ていきます。
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目次
オリンピックの延期
これは日本社会の問題でもありますが、世界的に大注目となった問題でした。4年に1回必ず開催されてきたオリンピックが、「コロナ」の問題で、延期になるという異例の対応でした。これは、今後未来に置いためちゃくちゃ言われ継がれることでしょう。
オリンピックのために人生をかけてきた選手たちには多大なる影響過ぎて、なんて言い表して良いかわかりません。
そして、日本としては、オリンピックのために仕事が会った人たちがオリンピックが延期してしまったが故に、どうすれば良いか悩んだ人も多いはず。
かつて、東京オリンピック開催は、すごくドラマティックで誘致できたことを称えたのですが・・・そんな過去の栄光も話題にすらでてこず、むしろ「なんで東京でオリンピック開催するだっけ?」みたいに煙たがられるような状況に。
緊急事態宣言の発動(都心部を中心に)
日本初!?なのか、そもそも緊急事態宣言っていうものが存在したのも知らなかったし、緊急事態って言うものの定義は一体なに?
みたいな状態で、ひとまず緊急事態が発動されるとのことで、なんか、出来事だけを見れば漫画の中の世界に飛び込んだような気持になった人も多いはず。
とはいえ、一番初めの緊急事態宣言は東京で起きました。
なので、東京以外の人は別に宣言が出てないしー!っていう感じで、他人事のように思っていたかもしれません。
むしろ、東京への観光はもちろん、仕事で東京に行くことできないんじゃ?とかそもそも東京から出られなかったら仕事にいけないんですけど!みたいな感じになったと思います。
GWと言えば、どこに行くか!楽しみだなー!ってなる人しかいないことが多いですが、そもそも外に出られないので一体どうしたらいいだろうかと途方にくれた人も多いはず。
職場や友達とは、家のおこもりでどう過ごす?なんていう会話が広げられたと思いますが、家の中ですることないよーって感じでネットフリックスを契約した人も多かったはずです。
筆者としては、テレビとゲームでも買ってみました。無いものを得るというのは気づきが多いものだと思いましたが、コロナではなかったらきっと、遊びに出かけてたのでしょうね。
緊急事態宣言は、かなり多くの人の日常の行動を変える結果となりました。
会社によってリモートワークの有無に差が出た問題
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社会的な問題として、仕事をしている社会人ならだれもが一度は口にする、「リモートワーク」ですが、結局業務をリモートワークへ切り替えられたのは2割にも満たず、まったくコロナ前と後で働き方が変わっていない会社も多かったです。
ITやWEB関連の会社であれば、「そもそもPCさえあれば仕事ってできるよね」っていう感覚があるので、比較的リモートワークに柔軟に対応しますが、建築や古い歴史のある老舗メーカーでは、”仕事は会社に行って働くべき”という価値観を変えることもできず、
実際に外に出て仕事することの方が多いからと言ってリモートワークに切り替えられない会社も多かったです。
それこそ、新人の就職活動や転職市場でも、自分の勤める会社を決める時の基準として、「リモートワークがあるかどうか」という項目が追加されたというのもこのコロナの問題が出てからでしょう。
転職ガイド
当サイトでは、転職を3回経験した筆者が送る、転職を成功させるためのアドバイス。を記事にしています。
転職を少しでも考えていた場合はぜひぜひ閲覧してみてください。
GoToトラベルで感染拡大懸念
だれもが違和感を持った「GoToトラベル」。もしもコロナじゃなかったら誰もが使いたくて仕方のないGoToトラベルですが・・・
コロナ禍だからこそ、「これ本当に使っていいんだっけ?」みたいな感覚になった人がほとんどのはず。
とは言え、せっかく得できるんだから得したい!って人が多いのも事実。
まじでずっとコロナの影響でGWなんかは緊急事態宣言もあって全然外に出れなかったからこそ、ちょっと今の場所とは違う空気を吸ってみたい!と思って利用することも多かったはずです。
しかも、普段自分のお財布ではいけないような宿にも行くことができて、幸せな気持ちを味わうことができるのも特徴ですよね。
(旅行に興味がない人には全く意味がなかったでしょうが・・・)
甲子園含め大会の中止
毎年全国から注目を集める甲子園大会は中止でした。この日のために血のにじむ努力をしてきた高校球児は泣き崩れる人も多かったです。
一生に一度の思い出をここでやりきれなかったのはものすごくショックを隠せないでしょう。
そして、別に野球だけではありません、サッカーも、バレーも、バスケ、テニス、卓球、剣道、バドミントン・・・ありとあらゆる種目で大会が中止され、勉強しかすることないのかよって!なんとも我慢を強いられた学生生活になったことでしょう。
大人の、ちょっとした大会が中止されて仕事が減ってラッキーとかそういう次元じゃないので、社会問題になりました。
芸能人の命を絶つ行為が相次ぐ
日本人の心に深く影響を与え、苦しい思いをしているのは私だけではないという発想より、ただただ怖い。そういう恐怖さえ植え付けることになった事実でした。
当然、これがコロナの影響だけではなかった可能性ももちろんあります。
でも、このコロナの中でそういったことが起きること自体、コロナが影響していたと言わざるを得ません。
そもそも、日常生活で他人と過ごすとき、猛烈にコロナのことを意識してマスクしたり距離を取ったりしていましたよね。
そういった日常のストレスの積み重ねも含まった状況であるからこそ、より深く辛い記憶となってしまいました。
日本政府の判断力が無いこと
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2020年の間には、一体コロナ禍において、人々はどのように過ごすのが正解か?誰もわかりませんでした。もちろん政府も。
3密を避ける、ソーシャルディスタンス、という言葉がとにかく流行りまくりましたが、だからと言って、何かが好転するわけでも無くて・・・
なんとなく流行の用語として、使っているだけで、とにかく人が集まっているところがあれば「密じゃ~~ん」っていうことはあっても、論理的にその行動を制御できるわけでもなく、結局は、「自己責任です」と思わざるを得ない発言しか政府からは読み取れなかった気がします。
実際にコロナにかかってしまったら、国を頼らないといけないところがあるので、はがゆいところですが賢く動けた人は、コロナの問題がある中でも快適に過ごせたのかもしれませんよね。
っていうか、国から配布された「マスク2枚」をちゃんと使った人いますか???
存在を忘れていた人の方が多いかもしれませんね。
日本政府の判断の悪さと言えば、GoToトラベルの急な停止、というのも問題でしたね。えっ、感染者数が多くなったら打ち切るのかよ!みたいなところです。
GoToトラベルをはじめたころは、旅行と感染者数の相関はありませんとしていたのに、感染者数が増え始めたら停止するという、おもいっきり感染者数に影響を受けて止めているじゃないかという判断は、もはや問題であると言わざるを得ないですね。
コロナの感染者数と検査数不明問題
日本政府は毎日、県別で感染者数を出しています。今日の日課に感染者数の確認をしている人も結構いると思います。
ですが、そもそも感染者数ってそんなに追いかける必要があるのか?
というか、検体検査をしたのが一体何人で、そのうちの感染率はいくらなのか?という値はコロナが発生してから今まで一度も公表されたことがないですけどなぜ?
みたいな部分はいまだに闇の中です 汗
公表できない事情があるのかもしれません。というか、国って言うのはある意味、国民を動かしていくべき機関なので、事実をそのまま正しく伝えることが正義だと思ってないことの方が多そうですよね。
国民にはこのような意図で受け取って欲しいという情報をそれが分かるような形で提示するやり方になってしまうということです。
なので、感染者数って多くなればなるほど、国民はコロナやばい!とか、外出るのやめようってなるし、感染者数が減ってしまえば、なんか大丈夫そうだって思うでしょうね。
でも、どんな議論を展開したところで、正しい数字が公開されない事には本当のことはわからないので、議論するだけ時間の無駄とも言えます。
けど、こういう数字を公開しない方がいいかもしれないって判断をするならば、政府はあまり数字に強くないかもしれませんね。
数字って事実ですから解釈は無数なので、賢く解釈できれば、事実の数字を公開する事って別に問題ないはずなので。
ただ、国民としては、公開されている情報を読み解き、自分が安全であるための行動を取ることが大事だとされます。
結局「自己責任」というやつですが。
けどもしかしたら、自己責任であるからこそ、生きる意味なんかを見直して、良い方向へ向いた人も、悪い方向へ向いた人もいるのかもしれません。目の前の情報を受け取り、どう解釈するか、人生を決める一つの要素となりそうですね。
個人的な問題
コロナによる精神病の増加
この問題は頷く人しかいないでしょう。
「家の中にいなければならない」という状況で、精神をウキウキさせられる人ってほとんどいないのではないでしょうか。
家にいるのは当たり前だしって言う人は当然たくさんいると思いますが、もともと外に出るのが当たり前だった人にとっては、ステイホームという半強制的な行動制限はストレスにしかなりません。
しかも、その中で仕事の忙しさが重なったり、周りの影響でストレスが多くなる環境になったりなど、した場合はもはや精神的に病んでしまったもおかしくない状態です。
コロナの終息も確実なものじゃないからこそ、より明るい未来が見えず苦しんだ可能性は大いにありそうですね。
失業者の未来が暗い問題
コロナの最中でも仕事がある人は、いいのですが、仕事がなくなる人もいます。替えのきく職種であれば問題ないし、すぐに就職先が見つかる人も当然いますが、そもそも会社が倒産して・・・とか、自営業でがんばってやっていたとか、会社を立てたけどつぶれてしまった・・・なんていう場合は、すぐに次の稼ぎ先が見つかるわけではありません。
しかも、採用する側も正社員のような安定した職種を用意するのもちょっと経済的に厳しいので、契約社員なら大丈夫です、みたいな形で、安定した職種に就くということも難しかったりします。
仕事の無い不安はいつまで続くのか?すぐに就職先が見つからない場合はとにかく困って仕方がないという状況なので疲弊しかしません。
これはあきらかにコロナだからこそ発生した問題であると言えます。
離婚する人が増えた
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コロナによって、「ステイホーム」が叫ばれ、必ず家にいなければならない。
通常であれば、家に居たくなければ外に出ていたのに、外には行き場がないので、家にいることで、このままではやっていけない、とのことで離婚する人が増えました。
また、仕事がリモートワークになることで、家で仕事をすることになったため、一緒の空間にはいられない人も離婚することに繋がったり・・・。
いやー、まあ、コロナの影響で離婚ってことは、コロナが無くても問題があったということだとは思いますが、
”離婚”の決断をさせるほどにコロナの影響は強かったということでしょう。
逆に言えば、このコロナの状況で一緒にいても辛いこともなく楽しくやっていける関係性なら今後もずっと一緒にいられそうだなっていうことを感じますね。
マスクが買えない問題
マスクはひと箱3000円!5000円!しかも15枚くらいしか入ってないのに!ということもよくあり、転売ヤーなんかも問題になったりしました。
安い時期では、50枚100円なんて価格で売っているところもありましたが、通常こんなぶっとんだ安い価格で売られていることもなく、けど、マスク無いなんてあり得ないってことで、どんなに高額でもマスクを買いに行く人がいました。
2020年では、マスクをしていない人も一定数いましたね。
多くのお店が入店時にはマスクを!というか、どこでもマスクを!という感じで、普通の道端以外ではマスクしないといけないような世の中になってしまいましたが、強制的にされなくてもマスクつけたいからって買い求めたいお客さんとしてはマスクが高いのは問題にしかなりませんでしたね。
(困った時はあべのマスクを使ってください・・・)
飲食店が閉まるの早くて夜ご飯難民
夜遅くに出歩くことを規制した結果、そして飲食店での感染が見込まれる結果、飲食店は素早くお店を閉めました。
なので、友達とご飯に行っても空いているお店がないし、仕事が遅くまでしていて帰りにご飯を食べたいときも、めっちゃ早く締まるので、どこにも食べにいけませんでした。。。
そして、夜遅い時間に空けてくれているお店に対しては、めっちゃ長蛇の列ができていたり・・・!(いや、ここで行列で密作ったら意味なくないか・・・)
家出自炊すればいいんでしょうが、なかなか毎日自炊するって大変ですし、外でご飯くらい食べて帰りたいですよね、本音でいえば。
卒業旅行行けない問題
高校生、大学生にとって学生最後の一大イベントである卒業旅行!これが、無し!なんて問題以外の何物でもありません・・・!
海外なんて当然いけませんし、国内もいけないですよね。しかも卒業旅行とされる2020年3月って、本当に、コロナの問題になってやばいやばいって社会全体が言っていたのでそのなかで親の目をすり抜けて、卒業旅行に行くなんてことを決行できる人なんてほぼいなかったことでしょう。
いつかコロナが落ち着いたら旅行行こうぜ・・・っていうセリフが幻に終わってしまうのかどうか
この点だけが気になりますが、絶対に卒業旅行に変わる旅行には行ってくださいね!
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