コロナは、2019年の12月に発生し、2020年で終息するかと思いきや、まったくその気配も見せないほど強力で、日本社会にも多くの問題を残しています。
基本的には、2020年に起きた問題と同じ問題も発生していますが、
コロナの問題一覧 ~2020年に日本社会に起きた問題~
、2021年ならではの問題を一覧にしていきます。
社会的な問題一覧
- オリンピックの無観客開催
- 緊急事態宣言の繰り返される発動(都心部を中心に)
- リモートワークの取り入れに格差
- 変異株(デルタ株・オミクロン株)の発生
- コロナワクチン打つ打たない論争
- 四季やイベント催しの欠如
個人的な問題一覧
- 交友関係の再構築
- 未来を見通す難しさ
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目次
オリンピックの無観客開催
東京オリンピック2020は延期されましたが開催されました。2021年に開催されたけど、いまさら年号を変える訳にもいかないので、すべてのものは2020のままグッズも売られていました。
もし、現地で開催されていたら、何か一つ記念にグッズを!となっていたでしょうが、そもそもテレビで見ているし、東京でやっているのはわかってるけどグッズといらないしってことで売上も当初の予定からすると大幅にダウンしたでしょう。
オリンピックのチケットが当たっていた人は、残念極まりないでしょう。チケット代は返金されるとかいうことですが、開催されるなら見たかった・・・
せっかく日本という場所でオリンピックが開催されたのに見に行けない悔しさはどこへ持って行ったらいいのかわかりません。
けど、テレビ関係者とかなら実際に試合を目で見れたんだろうな~って思うと、やはり社会的な格差って言うのは今も全然なくなっていないんだなって思いますね。
緊急事態宣言の繰り返される発動(都心部を中心に)
2021年ほど、「緊急事態宣言」ばかりだと感じてしまいましたね。。。
2020年は、コロナ1年目で、対策も不十分で仕方ないという風に捉えた国民も多かったですが、2021年はその威力が読ま÷どころか、
感染者数5000人越えなど、(過去最高は東京都の1日の感染者数が5405人)はじめは1人いただけでひーひー言っていたのに、もはやその5000倍ですから、尋常ではありません。
年始から感染者数が爆増で、この状況で緊急事態宣言を出さないのもおかしいので、出す、で、出し過ぎると国民も社会もしんどいので、いったん解除してみるも、また感染者数をおさえられなくて宣言を出す・・・の繰り返し。
いやいや、ゲームじゃないんだから、という落ち着きのない緊急事態宣言の繰り返しは問題としか言えないでしょう。
リモートワークの取り入れに格差
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コロナ禍での仕事はリモートワークというのが当たり前のこの時代が1年続き、それでもなおリモートワークに切り替えることができない会社があります。
意図的なのか、ITに疎いのか・・・
大手の会社は既にリモートワークを取り入れているし、「リモートワークができる会社」というのがステータスになっていますから、知名度のある会社はすべからくリモートワークを取り入れましたが
現地主義や昔ながらの体質が消えない会社はいまだに出社を余儀なくされています。
まー、コロナもいつかは落ち着くのだからということもあるでしょうが、コロナをきっかけに、リモートで仕事ができる環境を整えることが時代に先駆ける、という発想がない時点で、大丈夫か?とも思いますが、
(当然、会社に行った方がいい仕事も、会社でしかできないしごともあると思いますが)
コロナをきっかけにリモートワークを取り入れなかった会社が、今後リモートを取り入れる確率って非常に低そうです。
この時代に、リモートで働けない会社は正直厳しいですね。個人にPCくらい買える会社であって欲しいものです。
変異株(デルタ株・オミクロン株)の発生
コロナもウイルスですから、変異してしまうのですね。そんな風に成長的な感じで動かないで欲しいところですが・・・
オミクロン株については、海外から入ってきた可能性が高いということですが、一般的には入国を規制していても、国の関係で入国しないといけない場合には実際は受け入れていると思うんですね。
そういったところから変異株が入ってきています。この変異株も、基本的には広がっていくはずです。
始めのコロナが広がっていったように。というわけで、なかなか気を抜けない1年に2021年はなりました、というところですね。
せっかく感染者が落ち着いて、毎日の感染者数チェックを辞められるかと思ったら、また変異株が出てきたのでその動きをウォッチしないといけないってことで、とっても気の散る1年になってしまいました。
コロナワクチン打つ打たない論争
コロナの感染を防ぐためには、ワクチンがあればいい!というのは、2020年には1年中言われていました。
ワクチンさえあれば、人々は安心して過ごせる。ワクチンがあれば、オリンピックは開催できる。
きちんと、ワクチンの効果が認められているのかは不明ですが、国としてワクチンを打つことができるように整備しました。
で、だからこそ問題なのが・・・
ワクチンって結局打った方がいいの?打たなくてもいいの?という問題です。
「ワクチンは打つべきでしょ」
「ワクチンなんて打たないでしょ」
という、論争が繰り広げられています。当然、今でも・・・そして、ワクチンの3回目というのが実施されるということにもなっていて、ワクチンを打つべき打たないべき論争は、2022年も継続して行われる問題になりそうです。
このワクチン打つ打たないがなぜ問題になるかと言うと、ワクチンを打つ派の人も、ワクチンを打たない派の人も、両方が正義だとおもっていることにあります。
戦争とは、お互いの正義が異なる場合に起きるとよく言いますが、まさにこのワクチン問題がこれにあたります。
ワクチンを打つ派は人は、安全だから絶対に打つべきという意見ですし、ワクチンを打たない派の人は、安全じゃないから絶対に打たないべきって感じで、両方とも安全であるために正しい判断をしているし、正しい主張をしているということなので、争いにしか発展しないですよね。
四季やイベント催しの欠如
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私たちはこのコロナ禍で、四季というのを少し忘れてしまったかもしれません。
春と言えば、桜満開のお花見、夏は海でバーべーキュー!そして海水浴!、秋と言えば紅葉、おいしいお菓子とともに彩を楽しんだり、10月にはハロウィンではっちゃけたい!、12月はなんといってもクリスマス!
なんですが、これと言って四季を感じること、しましたかね??
人が集まることを懸念して、イベントを開催しないところも多かったですよね。
ディズニーランドへ行きましたが、あまり四季を感じませんでしたね。というか、お土産も縮小していて、昔は毎回かわいいお土産をどっさり買っていた記憶しかないですが、全然そんなこともなく、結局何も買わずに帰るみたいなことになってしまいました。
楽しいことに人は集まるので、人が集まることができない状況では、イベントは当然できないですし、四季を感じる機会というのが知らず知らずのうちに失われていってしまいましたね。。
悲しき事実。本当に、主体的に四季を感じる遊びやお出かけをしないと、この1年って何があったかな?なんてことを思い出せない事も。。。
2022年は、1年を四季折々の日本で楽しめるように過ごせたらいいですよね!まずは、初詣から行ってみましょう。
個人的な問題一覧
交友関係の再構築
コロナになって会っていない友人が多くなってくる時期です。会ってくれるかどうかは友達同士の価値感が同じかどうかに委ねられます。
というか、会う理由さえあれば、全然会いますが、ただ単に遊びたい!っていう理由だけだとちょっと会うのを躊躇いますよね。
近所だから、とか学校が同じだから、とか会社の同期だからっていう理由なら会いやすいですが、それ以外では、ちゃんと今会っていいのかどうかの確認が入ります。
そういう意味では、コロナだけど飲み会に参加している人とか、イベントに参加して知り合った仲であれば、会うということには同意してくれているので、今後も会ってくれそうです。
そういう意味では、すごく交友関係が見直され、場合によっては再構築されたケースも多いと思います。
付き合う人によって人生が決まると言っても過言ではないので、この交友関係の再構築によって人間関係を良好にした人もいるはずですし、逆に交友関係が潤滑せず、なぜか苦しいままでいる人もいあるはずです。
コロナによって、動きを変えないといけなくなった意味では問題になり得る出来事です。
未来を見通す難しさ
来月は何をしたいだろう、来年は何がしたいだろう、って考える時に、コロナだったらこれできないかもって制限かかることが多いですよね。
緊急事態宣言があるから、今動けないって言うことも踏まえて予定を立てないといけないので、本当に予定を立てづらく、未来を見通すことも難しくなってきます。
やりたいことが決まっていたらいいですが、そうでない場合には、ただやみくもに時間だけが過ぎていく結果に。
なんとなく過ごしていくことも多いですが、日本の政府の用意する施策に振り回される結果になるので、あまり精神状態としては良くないこともありますよね。
今以上に未来を見通すことが大切だと思わされた日はないかもしれません。
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