MLMビジネスは、ビジネスの中でも「よくわからないビジネス」であると思われることが多いです。そして稼げない人が多いビジネスでもあります。
よくわからなくても、稼げない人が多くても、無くなることはない理由を3つ述べていきます。
マルチレベル商法は合法であるというのは、調べれば簡単に出てきますが、そう論理的に大丈夫なビジネスであることがわかっても、”何か”府に落とせない部分があるのです。
これは、MLMをしている人に出会ったことがない人でも、出会ったことのある人でも実際にMLMビジネスをしている人でも府に落とせていない人は多いと思います。
人は、よくわからないものを知りたいという欲求と、わからないからこそ知る必要が無いと思うことがあります。
MLMビジネスについては、どちらかというとよくわからないし、わざわざ理解する必要もないだろうということで敬遠されることの多いビジネスです。
そこで、なぜ府に落とせないのか、そして一方でビジネスをする人にはこのビジネス無しでは生きていけないと思うほどにやめられない、やみつきになる、というか、最高のビジネスになってしまうのか?という部分をできるだけわかりやすく解説していきたいと思います。
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1.MLMという独特のルール
MLMは、法律で厳しく縛られているビジネスです。一つの製品に関する話をすることそのものが宣伝行為になるため(正確には、ビジネスをしていない購入のみの会員もいるため、商品を購入しているだけでは宣伝に値しない人もいる)、20歳以下や学生には製品に関する話ができないことや、
何かのサンプルに不特定多数へ配ったりする行為はNGとなっています。
だからこそ、ビジネスをしている人がみな頭を悩ますのが、どうやってこの製品の良さを伝えたらいいのだろうか?どうやってこのビジネスを伝えていけばいいのだろうか?という部分です。
でも、よく考えてみると、個人事業主で仕事をしている人だって、自分の仕事の話をしていたらそれが営業活動にあたるので、ある意味宣伝しているんですよね。
たとえば、ラーメン屋さんをしていて、「うちのラーメンおいしいよ~!」なんて言ったら、めちゃくちゃ宣伝なわけで・・・
物を作ったから販売する、自分が買ったから好きなように人に配っていい!みたいな一般的な感覚とは違うルールがよくわからないビジネスであるとされ、多くの人が良いなと思っても参入を避けてしまうことになりやすいです。
MLMの会社は世界に6,000社もあります。アムウェイ、ニュースキン、M3・・・すごい数の会社があります。
会社の数だけ夢はある・・・だが、縛られている部分はいまだ多いです。
2.大手が参入できない高いレベルの社会貢献
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では、それでもなぜMLMビジネスはとても人気で、人が集まるところには最低でも1人はビジネスをしている人がいるのはなぜでしょうか。
そして、このビジネスを最高だという人がいるのは、何をもって最高だと言っているのでしょうか。
MLMビジネスですべての人が儲けることができないのは直感的にも思いますし、現実的にも一部の人が多く稼いでいます。でもこれは、一般社会と照らし合わせてみても同じじゃないでしょうか。
どこの会社も、社長と社員が同じ給与ということがあり得ないように、ビジネスで結果を出している人と出していない人に収入の差があることは不思議なことではありません。
むしろ、「みなが稼げないから嫌だ」という意見は、もともと皆が稼げるビジネスなんてないので、「私が稼げそうにないので嫌だ」と言っているのと同義になります。
稼げない人が多くても、MLMビジネスにはとある価値があるのです。
”成長の手助け”です。
「あなたの成長を応援したい」「全力で支援する」とういことを聞いたことがあるかもしれないし、そういうことを言ったことがあるかもしれません。
そして、成長の支援や応援は、正直半端ないレベルで実行されます。休む間もなく相手に何ができるかを考えて相手に尽くすこともあるでしょう。
このような通常の会社員ではありえないレベルで支援する事、相手のために貢献する事そのものがこのビジネスを一番支えているものになっていると考えらます。
しかも、人々への貢献というのは、基本的にお金にならないこともあります。だからこそ、多くの会社があえて人の成長ビジネスに取り組まないし、大手でも最低限の人を支援するためのプログラムや支援制度はあっても、人の生活を超えて関わり、相手のために尽くすというところまではしないでしょう(そういったことが嫌いな人や苦手な人はいるでしょうが)。
人のために無償でも尽くすこと。これは、とてもすごい社会貢献になっています。ただ、実際には、ビジネスをサポートしているので、どこかで製品の購入があり、この社会貢献に対しての収入は得ていると思いますが、
この社会貢献度が高い人ほど収入が多くなっているのがMLMビジネスの特徴でもあります。
大手が参入できない領域だからこそ、名もなき個人でも収入を高くすることができるということですね。
そういった人とのしがらみが嫌であるから関われない人も確かにいそうですが、そういった部分無くしてMLMビジネスで大きな収入を手にするすべは、まだ世の中的に見つけられていないということでもありそうです。
3.人の感情が動く活動
人間は、感情で動く生き物です。「絶対にMLMに関わりたくない」「またMLMの話かよー」って思うことはよくあるかもしれませんが、それでも、「いや、MLMめちゃいいからやろう!」ってなることもあります。
それは、人の心を動かすことがキーポイントになることが多いからです。
ビジネスは、実体のないものではなく、販売する商品があります。その製品を気に入って買う人もまたいるのですが、MLMビジネスで大きな成果を出している人の多くは、製品に注目していない、製品ではなくビジネスを広げたから、人を感動させることができたから成果が出たといいます。
要は、MLMに限らずビジネスとは、人の心を動かすことができたらものは売れるのです。
だからこそ、どんなに優秀なサラリーマンでも学歴が高くても結果の出ない人はいますが、全然肩書なんてないのに大きく稼いでいる人がいるのは、それだけ多くの人の心を動かすことができるエピソードを持っているからということでもあります。
MLMビジネスで成功する人の多くは、家が貧乏だったり、中卒だったり、社会的に問題はなくても、誰かと比較して劣等感を感じている人が多いです。
劣等感を感じている分、それ以外の人の心を動かすことができるネタがあります。
そのネタがお金に変わっているのです。
もし、ビジネスで成果が出ない人は、人の心を動かすようなエピソードもないし、何かにこだわって生活しているわけでも無い、どちらかというと満たされた生活をしている人になります。
それを不幸に思う必要はありませんが、稼ぎたいと思った場合、しっかり戦略的に考える必要があるし、他の人ができないくらいのことを自分は成し遂げられるのか?誰かに大きな希望を与えることができる人物なのか?という部分はしっかりと考察する必要があるでしょう。
あなたは誰かの心を動かすことができるでしょうか?
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