2018年7月に起きた西日本豪雨により、広島県や岡山県で家に土砂が押し寄せる被害が数多くでています。
1週間たっても人手が足りないくらい除去作業に時間がかかり、途方に暮れる人も。
そんな中、ボランティアに参加した人まで「結膜炎」にかかっている人が多くなっています。
これから被災地にボランティアに行こうとしている人も含め、「結膜炎」にならないようにするにはどうするか、また「結膜炎」になってしまったらどうするか書いていきます。
※また、厚生労働省から、西日本豪雨で被災した対象地域に向けて、医療機関を無料で受信できる期間を設けられています。条件はありますが(床上浸水や家が全壊したなど)一度確認してみると良いと思います。
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被災地で結膜炎になった症状
「結膜炎」は目の病気です。症状は、目がかゆいとか、赤くなっているようであれば眼科に行って受診することをおすすめします。また、医師のチームが無料で目の検診をしているところもあるので、そういう場合は見てもらうのがよいでしょう。
眼科に行けば、目薬を処方してもらえます。目薬では目に入っている細菌を除去する役割を果たしてくれます。
自分の免疫力では退治できなかった細菌を退治してくれるというわけです。
目薬は薬局でも売っていますが、できれば眼科に見てもらった方がいいです。薬局での目薬は、目を洗浄するのに使うと良いでしょう。
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結膜炎になる原因
被災地では、土砂が家にあがっていることから、土砂に含まれる細菌が家に蔓延していることが考えられます。
そして、家の片づけをすることでたまったほこりが空気中にちりばめています。
目にとっては刺激物となる物質がたくさん空気中に含まれていることから、その環境にいる人は目に細菌や黴菌が入ってしまったということです。
被災地にいるだけで結膜炎になる可能性もありますし、結膜炎の症状を加速させるのは、”汚れた手で目を触る”、”肩にかけているタオルで目を拭く”ということです。
あなたの目に細菌がついた状態であるから結膜炎になってしまうのです。
結膜炎の治し方
結論から、結膜炎は治ります。
まずは、目にある細菌を退治する必要があります。目の中に細菌がある状態だと、治すことはできません。
そのため、細菌を退治する目薬を使用したり、目にこれ以上細菌を入れないため、目を触る際はきれいに手を洗ったり、「結膜炎」になっている人とタオルを分けるという工夫をします。
被災地の結膜炎はうつる?
結膜炎には、うつる結膜炎とうつらない結膜炎があります。
被災地でなった結膜炎は、主に土などに含まれる黴菌や細菌が原因であると考えられるので、うつらない結膜炎でしょう。
しかし、被災地という環境にいるだけで「結膜炎」になりやすいため、うつる・うつらない以前に、”対策を取らないとあなたも結膜炎になってしまう”ことになりますので最新の注意が必要です。
眼鏡をかけたりコンタクトをしたりして、目を保護するのも一つの手でしょう。コンタクトの場合も、しっかりと洗浄されたコンタクトを使わないと、目に直接触れてしまうのでお気をつけを。
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