リアルではないものが増えてく感じです。
具体例を挙げた方が、腑に落ちると思います。たとえば、
会社に行って仕事をするのがリアルなら、家からパソコンで仕事をするリモートワークがDXです。
リモートワークは、人と直接会うことが無いです。要はリアルじゃないですよね。
DX化が進むとリアルでないものが増えてくのです。
「あ~そういえばリアルじゃないなぁ」と思うことがあったらそれはDXであるかもしれません。
身近なところで、DXと言えそうな事例をあげてみました。
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ディズニーランドでDX
ディズニーランドでファストパスは2020年ごろにはアプリで取得するようになりました。
コロナの影響もあったりしてディズニーランドへ行っていない人は、未だにファストパスを取るためにアトラクションの近くまで駆け足になる人もいますが・・・入園と同時にファストパスは取得できる仕組みになっているのです!
これって、DXじゃないでしょうか。
デジタル革命がもたらすディズニーランド入園者の行動様式が変容しています。
リアルでファストパスを取りに行っていたことがデジタルによって一歩も動かずに取得することができるのですから。
音楽の分野でもDX
たとえば、ボーカロイドというヤマハの開発するソフトウェアを使って曲を作り、初音ミク、鏡音リン、鏡音レンなど、に歌ってもらうことは、DXと言え症じゃないでしょうか。
ボーカロイドとは、人では無い人が歌っている歌のことです。人が歌うものがリアルだとしたら、ボーカロイドが歌っているのはリアルではないと言えます。
実力のある作曲家がボーカロイドに歌わせて超話題になるなんてことは、米津玄師さんのような事例もありますが、ある意味DXかもしれませんね。
オンラインで人に会うのもDX
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コロナになってから、直接人と会うことができなくなったことで、友達とオンラインのzoomやLINE通話なんかをしたことはありませんでしたか?
そうして実感したことは、「直接会わなくても会話できるし楽しめる」という新しい生活様式を見つけたことではないでしょうか。
DXでは、人と人が直接そこにいる必要はないのです。デジタルがそれを可能にしてくれています。今はまだ映像しか送られていませんが、将来的に香りや風などの情報も送受信できるようになったら・・・もはやその場にいるのと同じようなことが実現できるというわけです。
DXというのは身近なところに潜んでいるし、それを活用できる人であることが時代を上手く生きていく方法であるとも言えそうです。
最近、スマートフォンに何かアプリをインストールしたでしょうか。
そのアプリは、DXの一部になっているかもしれませんよ。
DXの本当の定義は
国の決めた言葉に明確な定義はありません。
DXは世界中で使われている言葉ですが、国家レベルで使われる言葉というのは、やや曖昧性を持たせていることが多いです。
たとえば、働き方改革の明確な定義を言える人はいるでしょうか?
なんとなく、こうです!って意見はあっても、働き方改革とはこういうことでこういう内容ですと決まっているものはないのです。
DXもそうで、デジタルによる生活様式などの変容ですが・・・。人にとって変容の内容ってバラバラだったら、捉え方も複数あって、100%これが正しいみたいなことは言えなかったりします。
DXはデジタルによる変容。
それ以上のことは、言えないですよね。DXの意味について思い悩むよりは、ふわっとしていてもいいので、リアルじゃないものが増えていって、それでいて生活も豊かで便利になっているもの。
くらいで捉えておくと良いと思います。
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