シナール配合錠の効果とビタミンc量は?治らないニキビに効く?

ニキビ,治らない

先日皮膚科に行って、「シナール配合錠」を医者に出してもらいました。

医者「ビタミン剤も出しておきますね」

と、言われたものの、そのお薬の名前は、ビタミンCとかわかりやすい名前ではなく「シナール配合錠」というあまり聞かない名前でした。

いったい「シナール配合錠」とは何者なのか・・・?

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シナール配合錠とは?

毛細血管に働き出血を抑制したり、メラニン色素の形成(シミ、そばかす)を抑える薬です。ビタミンの不足を補う薬です。

ということで、あなたに足りないビタミンを補ってくれる薬です。わかりやすく言えば、「ビタミン剤」です。

 

具体的にはどのようなものが入っているか見てみましょう。

  • アスコルビン酸 200mg
  • パントテン酸カルシウム 3mg

この2種類が入っています。またまた、聞いたことのない名前です。

アスコルビン酸とは、純粋なビタミンCではないですが、ビタミンCとして働く栄養素のことです。つまり、ビタミンCを摂取したのと同じ効果が得られるということですね。

パントテン酸とは、昔はビタミンB5と呼ばれていましたが、今はパントテン酸と呼ばれています。ビタミンの要素は持っているということですね。

パントテン酸を摂取すると、ストレスに対する抵抗力をつけることができます。

 

1日に摂取するべきビタミンC量とは?

成人の場合、1日に摂取すべきビタミンCの量は、100mgとなります。

たとえば、市販されているビタミンcが入っているドリンクにビタミンレモンというのがありますが、それはビタミンC量が1000mgあるので、それを飲めば一瞬で1日に必要なビタミンc量を取ることができますね。

ちなみに、ビタミンcは、摂取してから短時間で体外に排出されるという特徴があるので、継続的に少しずつ摂取するといいです。

(もし、ビタミンcをたくさん取ってトイレに行きたくなったということであれば、それはすぐに体外に排出しようとする体の働きなのかもしれませんね。ちなみに、「シナール配合錠」を飲んだ後も結構トイレにすぐに行きたくなったりします。1個の錠剤で1日に摂取すべきビタミンc量の2倍ものビタミンc量を摂取することになるので、トイレに行きたくなるのもうなづけるかもしれません)

 

参考までに、パントテン酸は、成人の場合、男性で5mg、女性で4mg摂取することが推奨されています。

どちらも「シナール配合錠」を1錠飲むだけで1日に必要なビタミンc量とパントテン酸を摂取することができそうです。

 

「シナール配合錠」は、朝・昼・晩に1錠ずつ飲むことを指示されると思いますが、そうすると1日に摂取すべき量を超えているけど大丈夫か?という質問に対しては大丈夫です。

ビタミンc量もパントテン酸も1日に摂取する目安よりも多く摂取しても大丈夫です。これ以上取ってはいけませんという量はありませんので問題ありません。

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シナール配合錠に副作用はある?

副作用としては、胃が不快な感じがしたり、吐き気やめまいがするということがあります。(こんなこと言われたらちょっと飲みたくなくなりますね 汗)

ですが、実際に飲んだ感想としては、「眠い。そしてちょっとフラッっとする時が何度かある」ということです。

眠気については薬の副作用としては挙げられていませんが、フラフラするとか、薬を飲んでいないときと比べて意識がはっきりし辛いと言ったことはあるかもしれません。

後は、平均的にBMI数値が低めの人は、同じ量だけ飲んでもBMIが高い人よりは影響を受けやすいかもしれません。

 

なので、テスト前であるとか、これからスポーツをして集中力が必要だ!といった場合にはあまり飲まない方が良いかもしれません。

 

シナール配合錠は治らないニキビを治す?

これについては、「シナール配合錠」を1錠飲んだからといってニキビがきれいさっぱりなくなるということはありませんでした。(当然)

「シナール配合錠」は、サプリみたいなイメージで、あなたに不足しているビタミンを補給する役割があります。

なので、直接的にニキビを退治するといったことはないです。

ただ、ニキビができてしまった後、ニキビが硬くなってしまったり、ニキビが原因で肌の色が悪くなったりすることがありますが、

「シナール配合錠」では、そういうニキビができた後に悪くなる部分についてを除去する働きをしてくれます。

 

なので、”なんとなく良くなった気がする感”を得られる薬です。

ただし、肌がほんの数ミリでも綺麗になったとしたら、自力では成し遂げられなかった綺麗さを薬の力を借りることで取り戻すことができたということなので、あなたの美しさは一歩進歩したと言えるかもしれません。

この「シナール配合錠」は、医師に処方してもらわないと飲めないものなので、気になる場合は皮膚科に行くしかないですかね。

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