地震は予言できる!村井教授の地震情報で大阪の今後や南海トラフの速報を

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2018年6月18日に大阪で震度6弱の地震がありました。

「あれは6弱じゃなくて6強でしょ」って思うほど揺れました。

 

地震というのはいつも不意にやってきます。えっ、今地震が起きなくても・・・

ゆらゆらゆら・・・このまま揺れが止まらなかったらどうしよう。

とにかく地震というものは私たちを一瞬で不安にさせます。

自然現象なだけに止めることもできず、最近では、大きな地震の前にはスマホでブザーがなるように設定されているので事前に知ることができるとはいえ、何かもっと画期的な手法で地震から身を守ることはできないのかと叫びたくなります。

 

そんな中、数々の地震を予言してきた人物がいます。その人物が東大名誉教授の村井教授です。

それは一体どんな予言方法なのか・・・

今後、大きな地震や私たちの身を守ることにつながる情報を得ることができるのか、書いていきます。

 

 

地震とは

地震の波形

小学校とか中学校で習ったかもしれませんが簡単に復習を。地震には、上のグラフのように、P波とS波があります。

P波は、すごく小さな揺れで、地震が起きた時はかならずP波から起きます。

そして、P波が終わるとS波が来ます。S波は大きな揺れになります。

当然震度1とかであれば人はほとんどわからない場合が多いですが、震度5とか6であれば、このS波が非常に大きな波であることがわかります。

 

嫌ですよねーほんと、微々たる揺れが来た暁には、大きな揺れがやってくることがわかるのですから・・・。

 

予言できない地震

地震計

こちらの画像のような地震計で地震を予言しようとしてもできません。

この地震計の中には宙に浮いたような鉛があり、その鉛の動きで地球の動きを測定します。

一見すると、微々たる動きを検知できるので、そこから地震が予言できそうなものですが、この測定方法は現代ではナンセンスです。

なぜかって・・・

この地震計を置く場所どこですかね?

まあ、机の上とか、安定した台の上とかですよね。机とか台って、地面に接していますよね。たとえ建物の中だとしても、地震計そのものが宙に浮いていることはないです。

ところで地面って、地球そのものですよね。

地盤が動くことを測りたいのに、そもそも動く土台である地面に接しているところに測量計を置いてるんですよ。

これで、正確な動きが測定できると思いますか?

地震は、地球の一部分が動くことによって起きるものです。なのでもともと動いている台の上で動きを測っても、正確な動きを測定するどころか、そもそも未来の動きを予測することなんてできないわけです。

 

では、どうしたら予言ができるのでしょうか・・・?

 

予言できる地震

予言するためには、少なくとも地面に接していない測量計が必要です。

そうです、空中で測れるものが必要ということです。空中・・・ドローン・・・

 

そこで登場する最近話題を集めている当たる地震速報は、人工衛星を使って地震を予言しています。

人工衛星で地震を予言する方法

人工衛星,地震

 

GPSをイメージしてもらうとわかりやすいです。GPSでは、人の動きを測ることができますよね。

たとえば、ポケモンGOでは、GPSで位置を検知してボケモンを出現させたり、歩いた距離によってポケモンのたまごをかえらせたりしています。

さらには、車に乗っていたら歩いていないとみなされたりと 笑

とても詳細な”人の動き”を測定してリアルタイムで反映してくれます。

 

そうなんです。地上の動きを把握したいなら、GPSで測定すればいいんですよ!つまり、人工衛星ですね。

人工衛星から、地球の動きをキャッチします。

人工衛星から見て地球の位置を記録しているので、その差から、地震を予言するというわけです。

人工衛星の記録では、地上や海面のプレートの動きを過去数十年に渡って記録しているので、過去と比べてどれくらい地盤が動いているのかを把握して、ずれが発生すると、そこから大きな地震があることを予言します。

実際に、2018年に起きた鳥取の地震も、大阪の地震も、この予言は当たりました。

 

そしてこの超画期的な予言ができるようになったのは、東大名誉教授の村井教授のおかげです。

 

 

村井教授は何者?

村井教授は、東京の名誉教授ですが、スポーツもできて、頭も良いです。

なんと、オリンピックに出ています。1960年に東大からボートの選手として!(東大は頭がいいので最新のトレーニング法や設備が整っていたからだということ)

東大ということで、頭もいいです。

しかし、会社員になったあとは失業してしまいます。

と、思いきや、東大の研究室に拾われて研究をすることになり、はじめは給料をもらえるのがやっとだったそうですが、たちまち教授になっていました。

得意な分野は写真測量です。

実はもとから地震学が詳しかったわけではなく、地震の前兆を捉える未来の希望として、得意だったセンシングという分野から地震を研究し始めたということです。

やはり、勉強ができる人なので、今後の大阪で起きる地震だったり、南海トラフを予言して世の中を救う手助けをしてくれること間違いなしです。

 

まとめ

村井教授の地震予言によって、今後大きな地震を予言できる可能性が大です。

なんせ、本当は東日本大震災の時も予言ができていたそうです。ただ、その時は諸事情があり、その情報を発表することができなかったそう。

まあ、東大の研究機関とか、政治とかもかかわってそうなので、情報漏洩してはいけないとか言われたりすることもありそうですしね。

けれども今ではその予言方法も認められているので、今後の村井教授の情報発信に期待がかかります。

 

 

 

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