七草粥と七草(見分け方)の写真|ご飯から七草粥を作るレシピで人日の節句を祝う

七草粥(がゆ)は、一年中、一度も病気にならずに元気でいましょう!という願いを込めて食べるものです。家族でも、一人暮らしでも食べたいメニューとなります。

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七草粥の写真

白米のおかゆに、七草が混ざっているものです。七草は基本的にはすべて細かく切り刻むことが多いです。中に入っている野菜を大きめに切ることもできますが、細かく切っていた方が食べやすくなっています。

正月に食べて飲んで疲れた胃を癒すという言い伝えもあるように、食べてみるとめちゃくちゃシンプルな味です。

料理が得ない人なら、ちょっとアレンジしてもいいんじゃないかと思うほどです(そしたら胃を休められなくなったら意味ないですが)。

 

七草の写真

七草の名前にあるように、7つの草を食べるのですが、せっかくなので七草がどのようなものか写真で見てみましょう。

七草を一つずつそろえるのは大変ですが、マルエツなんかでは七草セットというのを売っていたりするので活用するのもありです。

当然、七草が入っているわけですが、どれがどの七草なのか確認してみます。まずはわかりやすいものから・・・

すずしろ

すずしろは、大根ですね。新芽だからか、とても小さいです。

 

すずな

すずなはかぶです。なずなと名前を間違えてしまいそうなので注意です。

 

せり

せりは、せりなべにもあるように、根っこがしっかりしているのが特徴です。むしろ七草セットにせりが1本しか入っていないことに驚きですw

 

ごぎょう

ごぎょうは、葉っぱの色合いがすこしかすんでいる感じなので見分けやすいです。ただ、こちらも小さいのに一束しかはいっていないw

七草ってそんなに作るの難しいのか?と思ってしまいますね。

 

なずな

なずなです。せりとの違いを見分けるのに苦労しました。ただ、せりとは根っこの部分が違うかなと。葉っぱでも違いがありますが少しわかりにくいです。

 

ほとけのざ

ほとけのざも、根っことはっぱを見て、違いを見抜きます。葉っぱのところが少し長くなっているのが特徴です。

それにしても、この1本しか入っていないというのは、見逃してしまうくらい少なくて!むしろ、ほとけのざが入ってないー!としばらく叫んでいましたw

 

はこべら

はこべらです。はこべらは七草セットの中で一番大量にはいっていました。むしろ、七草セットの少ない七草のすきまをはこべらで埋めたようなイメージですかね。

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ご飯から作る七草粥のレシピ

一人前のレシピになります。七草セットの七草は全部使ってしまいます。七草セット自体は、3~4人前使えるものではありますが、1人前でもぺろりと食べられてしまいます。

<用意する食材>

ごはん(炊いてあるもの)100g

お水 100ml

塩 少々

七草セット

<用意する食器類>

包丁

まな板

なべ

計量カップ

しゃもじ or お玉

おわん

はし

<下準備>

1.七草を1センチ幅くらいにカットします。すずしろとすずなの葉っぱの部分も一緒にカットしましょう。

2.すずしろとすずなの白い部分は、薄く切ってもいいですし、1センチ幅の立方体みたいになるようにみじん切りにしてもOKです。

白い部分を薄くカットするとこのような感じです。

白い部分を細かく切るとこんな感じです。

いずれにせよ、これだけの野菜を一気に取るので体に良さそうですね!

 

<鍋で作ります>

1.お米とお水を入れてなべに火をかけます。

2.すずしろとなずなはすこし葉っぱより硬いので、はじめからご飯と一緒に鍋に入れても大丈夫です。

一緒にいれるとこんな感じです。

3.沸騰してきたら、先ほどカットした全ての七草を入れます。

4.ゆっくりとしゃもじやお玉でまぜます。

5.なべに焦げ付かない程度になったらできあがりです。

おいしくめしあがれ!

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せり なずな ほとけのざ 見分け方

七草セットに入っていたけどめちゃくちゃ見分けづらかった、せり、なずな、ほとけのざを並べてみました。

1本ずつ比べてみると、違いがわかりますね?根っこの部分も違うし、葉っぱの部分も違います。とはいえ、なずなとほとけのざの葉っぱの違いがむずかしいw

七草セットを買って、子どもにどれがどれか分けてもらうというのも勉強になっていいかもしれません。

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