転職活動をした理由はたとえ重くても軽くても一応あると思います。
内定をもらうまではそのつもりなのですが、
本当にその内定先に行くのか?といったところで少し悩みます。
そしてその時に判断材料となるものは、
内定先が提示してくる条件になります。
さらに、内定が複数出たりすると比較すべきですがちょっと難易度上がりますよね。
ここでは、年収に着目して考えていきます。
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提示された条件は、現時点での条件
良くも悪くも、内定先から示された条件で働き始めることができます。
流石に条件通りじゃないと詐欺ですし。
文句を言うこともできます。
ですが、もし“会社の業績が悪くなって”昇給が難しいとか、ボーナスは今回は少ないとか
実際にあることです。
業績が悪くて利益が出なかったら、払える給料も減りますからね。
少なくとも、数年先までは業績が一定以上出ると見込める会社かどうかは確認してください。
基本給が少ないとボーナスも少なくなる
たとえば、家賃手当とかあると思いますが、
それは毎月の給料に反映されるのであって、ボーナスの時に加算されるわけではありません。
なので、毎月の給料が20万円あったとしても、その内訳に家賃補助がたくさんある場合は、
ボーナスでは20万よりも少ない額で計算されて支給されます。
基本給が15万円なら、ボーナス2ヶ月分で30万円。
基本給が20万円なら、ボーナス2ヶ月分で40万円。
10万円もの差が出ます。
できるだけ基本給が多いところが良いと思った方がいいでしょう。
日本の平均年収はもらおうと思ったら
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日本の平均年収は約420万円と言われていますから、
そこまでもらおうと思ったら、
残業なしの場合、基本給25万円は必要です。
毎月の給料で 25万円×12=300万円
ボーナス年間5ヶ月分で 25万円×5=125万円
300万円+125万円=425万円
もし、残業をするのであれば、基本給は25万円なくても大丈夫ですし、
家賃補助や交通費補助があって毎月の給料が増える場合もあるので
必ず基本給25万円がいるわけではないですが
(というか、基本給25万円とか、なかなかもらえないですね)
提示された給料と比較してみてください。
正直、会社員の収入って増えないのが常識です。給与が増える会社に勤めている人は、こうして転職しようなんて悩んだりしないのも事実ですし。
となると、しっかりとした給与がもらえるのかどうかというところは妥協せずにしっかりと考えるべきで、
せっかく新しく会社を選ぶことができるのですから、自分の理想にかなう給与がもらえるところを選びましょう。条件が足りないのであれば、そこは努力でカバーできるところを選ぶ必要もありますね!
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転職ガイド
転職を3回経験した筆者が送る、転職を成功させるためのアドバイス。
転職に失敗は存在するのか?本当に転職した方がいいのか悩む。今自分の抱えている悩みはないものねだりなのかどうかを判断する手助けにしてもらえればと思います。
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